教育学部小学校総合選修所属の青山翔講師が第77回OMEP(世界幼児教育?保育機構)2025世界大会で大会発表賞(OMEP New Scholar Award 2025 Early Career position)を受賞しました

　2025年7月16日～18日にイタリアのボローニャ市で開催された第77回OMEP（世界幼児教育?保育機構）2025世界大会において、教育学部小学校総合選修所属の青山翔講師が共同研究者の元ゼミ生で現在は山口市内にある平川保育所で保育士をされている守田冴也香さんとともに大会発表賞(OMEP New Scholar Award 2025 Early Career position)を受賞し、表彰されました。
　本大会では、発表タイトル「The e?ects of Onigokko which is a tradional Japanese physical play in improving executive function in 5-year-old children」において、「日本の伝統的な運動遊びであるおにごっこに5歳児が継続的に取り組むことで、学力、健康、収入など人生のあらゆる側面を予測すると言われている実行機能（当該の目標を達成するために、欲求や行動を自分自身でコントロールする能力）が有意に高まることを対照群との比較を通して明らかにした」という内容の独創性と影響力が高く評価され、受賞が決定しました。